商品詳細

• ブランド/メーカー

  セイコー

• 名称

  ヘリテージコレクション 白樺

• REF/CAL

  REF.SLGH005(9SA5-00C0)　CAL.9SA5A

• タイプ

  メンズ

• 駆動方式

  自動巻

• 材質

  SS

• 年式

  2021年

• ケース径(リュウズ除く)

  40.0mm(カタログ値)

• 腕周り

  18.5cmくらい迄

• ベルト

  ブレスタイプ

• 付属品

  外箱 内箱 取説 保証書カード(2021年12月 国内正規) メンテナンスサポートカード GS検定合格証明書 セイコーOH明細(2024年6月 保証修理)　*検定合格証明書の「ムーブメント連番」と現物の「ムーブメント連番」は番号が異なっています。詳しくはお問い合わせください。

• コンディション

  中古A＋

• 状態

  *小キズも少なめ、使用感も少なめの、かなりきれいな中古です。
  *サファイアガラス風防にキズはありません。
  *ブレスのヨレは、ほとんどないと思います。

• 保証

  「当店6ヶ月保証」ですが「2021年12月**日～5年間のメーカー保証」も付いています。また、メンテナンスサポートカード付ですのでメーカー保証期間経過後3年以内に購入店舗(神戸)にメーカーオーバーホールを依頼した場合、一律25,000円引きになります。

• 備考

  *いわゆる「白樺」文字盤
  *大変美しく、そして凝った文字盤です。
  *岩手県雫石町のグランドセイコースタジオの近くには、日本でも有数の白樺の美林があるそうです。そんな白樺を表現した文字盤です。抽象的な模様の文字盤なのですが、白樺林の風景が思い浮かんでくるような味わいが感じられるかもしれません。
  
  *参考税込定価 1,210,000円
  
  *やや丸みを帯びたサファイアガラス風防　ねじ込式リューズ　シースルースクリューバック
  
  *47石　ダイヤショック耐震装置　ブレゲひげぜんまい　ミーンタイムスクリュー付てんぷ　フリースプラング緩急調整方式　36,000振動　ツインバレルによる最大約80時間(3日間以上)のぜんまい持続時間　秒針停止機能
  
  *ブレゲひげぜんまいを備えたフリースプラング方式のムーブメントはロレックスが昔から有名です。ブレゲひげぜんまいのムーブメントは割と少ないです。グランドセイコーCAL.9SA5は、ブレゲひげぜんまい、フリースプラング方式、36,000振動、ツインバレルという、かなりハイスペックなムーブメントです。
  
  *CAL.9SA5は2020年に開発されたムーブメントです。セイコー初のフリースプラング方式になると思います。セイコーはフリースプラング方式のムーブメントの発売は、かなり遅かったと思います。逆に言えば、平ひげぜんまい、スムーステンプ、緩急針方式で十分な精度を出すことが出来るという考えがあったのかもしれません。実際、今から50年以上も前の1969年に、平ひげぜんまい、スムーステンプ、緩急針方式、36,000振動の市販のCAL.4520を選別そして特別調製を施したものがニューシャテル天文台クロノメーター検定試験に合格し、最高の成績を収めたものは日差平均偏差±0,13秒、姿勢平均偏差±0,37秒など、機械式としては信じられないような精度を有していたようです。また、当時はCAL.6185を搭載したVFAモデルについて携帯精度月差±1分以内を2年間保証していたようです。現在では、セイコーも含めて、機械式としては信じられないような保証を付けているメーカーはないと思います。
  
  *高級機はフリースプラングというイメージがあるかもしれないので、セイコーもフリースプラング方式のムーブメントを
  開発したのかもしれません。また他のメーカーにはない特長を出すために、ブレゲひげぜんまいや36,000振動、ツインバレルを取り入れたのかもしれません。
  
  *セイコーは平ひげぜんまい、スムーステンプ、緩急針方式のムーブメントの精度を高めるための豊富なノウハウを持っているメーカーだと思いますので、フリースプラング方式のほうが優れているという訳ではないと思います。
  
  *CAL.9SA5は見た目に大変美しいムーブメントです。「コート・ド・ジュネーブ仕上げ」が施されているように見えるのですが、セイコーによりますと「雫石川仕上げ」だそうです。
  
  *CAL.9SA5は「デュアルインパルス脱進機」という、独自の脱進機を搭載しています。一般的な測定器ではグラフの線が二重になり、ビートエラー(片振り)が1.8くらいの大きな数値が表示されてしまうのですが、不具合ではありませんので、ご安心ください。
  
  *CAL.9SA5の精度のカタログ値は、静的精度 +5秒～-3秒、携帯精度+8秒～-1秒となっています。使用状況によっては、この範囲を超える場合もあるとされていますので、精度の範囲は目安とお考え下さい。