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グランドセイコー 「枯山水」欧州限定100本 SBGY027G(9R31-0AJ0) スプリングドライブ手巻 SS メンズ
¥998,000 (税込)
商品詳細
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- ブランド/メーカー
- セイコー
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- 名称
- グランドセイコー「枯山水」欧州限定100本 *欧州限定モデルなのですが、欧州以外では、イスラエル、トルコ、アフリカ諸国でも販売されていたようです。 *名称は「枯山水」としましたが、欧州限定モデルなので正式名称は「Karesansui」かもしれません。
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- REF/CAL
- REF.SBGY027G(9R31-0AJ0) CAL.9R31
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- タイプ
- メンズ
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- 駆動方式
- スプリングドライブ手巻
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- 材質
- SS
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- 年式
- 2023年発売開始モデル
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- ケース径(リュウズ除く)
- 38.5mm(カタログ値)
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- ベルト
- 純正革ベルト/純正SS片開きバックル
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- 付属品
- 外箱 内箱 外国語取説(英文含む) 保証書カード(2023年12月 海外正規 ベルギー) タグ2種類 メーカーOH明細(2025/5)
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- コンディション
- 中古A
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- 状態
- *2025年5月に、セイコーにて、「外装リペアポリッシュ(磨き)」を含む「コンプリートサービス(オーバーホール)」済です。セイコーの「外装リペアポリッシュ」が一般的な「磨き」と異なるのは、必要に応じて、ケースと同じ素材をキズに穴埋めする点です。髪の毛ほどの細い線材をレーザー溶接で巧みに穴埋めしてから、磨きをかけるそうです。ケース痩せを最小限に抑える外装復元技術です。昔は、熟練の修理職人が、K18の時計のみ対応していたような技術でした。メーカーで対応するようになったのは、比較的最近のことだと思います。考えてみれば画期的なことかもしれません。ざっと調べてみたところ、ランゲ&ゾーネでも、このような修復に対応しているようです。
*サファイアガラス風防にキズはありません。
*ケースにキズは、ほとんどありません。元々、さほどキズが多い状態ではなかったのですが、少し気になっていた線キズがきれいになくなっていました。
*純正革ベルトは、ある程度、使用感が見られます。
*裏面のムーブメントの画像で、少しモヤモヤした感じに見える部分があるかもしれませんが、これは光の具合、或いは、非常に薄い「獅子のマーク」の影響によるものです。実際は綺麗な状態ですのでご安心ください。尚、グランドセイコーの裏スケモデルの「獅子のマーク」は非常に薄いので、ほとんどわからないと思います。肉眼では光の具合によって、何かがあるのが認識できる程度です。反射光を使ってルーペで観察すると薄い「獅子のマーク」を見つけることができると思います。
*文字盤拡大画像で、「GS」のロゴの「S」の文字が黄ばんで見えるかもしれませんが、これは光の具合によるものです。実際は綺麗な状態ですのでご安心ください。
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- 保証
- 「当店6ヶ月保証」ですが、「2025年5月19日~1年間のメーカー修理保証」も付いています。
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- 備考
- *繊細なエンボス加工が施されたグレー文字盤
*丸みを帯びたサファイアガラス風防 シースルースクリューバック
*30石 約72時間(3日間)のゼンマイ持続時間 裏面にパワーリザーブインジケーター
*枯山水とは、水を一切使わず、石や砂、植物などを用いて山や水の景色を表現した日本庭園の様式です。枯山水を表現した文字盤の上を、秒針が音もなく静かに流れるように動いています。禅の世界が感じられる時計でしょうか。
*繊細なエンボス加工が施されたグレー文字盤はルーペで観察すると変化に富んでいますが、肉眼で見ると、思ったほどエンボス加工が目立たない感じに見える場合があります。このあたりは好みの問題でしょうか。
*スプリングドライブ手巻のムーブメントは、見た目が独特で、たいへん美しいと思います。偶然かもしれませんが、枯山水にも通じる美しさがあると思います。小さな穴から動いている歯車が見えるのですが、静と動が感じられ、よいアクセントになっていると思います。ルビーは赤いので紅葉の枯山水と言ったところでしょうか。ルビーの代わりにグリーンサファイアを使うと新緑の枯山水になるかもしれません。
*スプリングドライブは、ゼンマイと歯車で針を動かしている点では機械式と同じで、電池もモーターも使っていません。ゼンマイのほどける力を制御して精度を出す点でも機械式と同じなのですが、制御方法が機械式とは異なります。機械式は脱進機でゼンマイのほどける力を制御しています。スプリングドライブはテンワに少し似た形の小さなローターの回転を、電子制御の電磁ブレーキで一定に制御(おそらく1秒間に8回転)することで精度を出しています。テンワに少し似た形の小さなローターの回転によって発電された微小電力で電子制御の電磁ブレーキを作動させている自己完結型のムーブメントです。ちなみに1秒間に8回転だとすると1時間では28,800回転になります。一般的な機械式の1時間当たりの振動数28,800振動と同じ数字というところが面白いと思います。
*スプリングドライブの秒針は、音もなく静かに流れるような動きをしています。高級時計にふさわしい趣が感じられます。
*数々の魅力を持つスプリングドライブですが、機械式のように修理しながら半永久的に使えるというイメージは定着していないかもしれません。この部分がクリアできれば、スプリングドライブの魅力が更に高まると思います。スプリングドライブの修理は電子パーツ部分が故障した場合、パーツ供給が終了していれば修理不可というイメージがあるかもしれません。実際のところ、電子パーツ部分の寿命はどの程度なのでしょうか。まずコイルの寿命は半永久的だと思います。水晶振動子の寿命も半永久的だと思います。問題となるのは、IC(集積回路)等に使われている半導体やコンデンサの寿命でしょうか。スプリングドライブは電池を使わず、扱っている電力は微小なので、電子パーツの寿命に大きく影響する発熱の問題は、ほぼないと思います。また比較的寿命が短いとされる電解コンデンサは使われていないように見えるのですが、実際、どうなのかは分かりません。また、電子パーツの寿命以外の部分では、スプリングドライブは調速機構や駆動に衝撃が発生しないので、ムーブメントを構成するパーツへの負担が少なく、長持ちしやすい構造になっていると思います。55年くらい前に発売されたクオーツアストロンの実動品が存在することを考えると、スプリングドライブの場合は、いわゆる「当たりの個体」であれば70~80年くらいは、いけそうな気がしますが、実際のところ、どうなのかは分かりません。