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お問い合わせNo. 201817R
ゼニス エルプリメロ パシフィック クロノグラフ SS 自動巻 59.0010.400 メンズ 1990年代
¥498,000 (税込)
商品詳細
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- ブランド/メーカー
- ゼニス
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- 名称
- エルプリメロ パシフィック クロノグラフ
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- REF/CAL
- REF.59.0010.400 CAL.400
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- タイプ
- メンズ
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- 駆動方式
- 自動巻
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- 材質
- SS
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- 年式
- おそらく1990年代前期
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- ケース径(リュウズ除く)
- 約39.3mm
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- 腕周り
- 18.5cmくらい迄
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- ベルト
- ブレスタイプ
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- 付属品
- なし
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- コンディション
- 年代を考慮すれば中古A
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- 状態
- *おそらく1990年代前期の製造であることを考慮すれば、使用感の少ない、かなり綺麗な中古です。
*ガラス風防にキズはありません。
*ブレスのヨレは、ほとんどないと思います。
*文字盤拡大画像で、インダイアルの小さい針や、クロノ針に、二本のスジのようなものが確認できるかもしれませんが、これらは写り込みによるもので、実際は綺麗な状態ですのでご安心ください。
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- 保証
- 6ヶ月
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- 備考
- *艶のある黒文字盤
*ねじ込式リューズ スナップバック
*裏蓋に50m防水の表記がありますが、今となっては「非防水程度」とお考えになったほうが良いと思います。
*31石 キフ耐震装置 平ひげぜんまい スムースてんぷ 独自の微動緩急調整装置 コラムホイール式 36,000振動 秒針(スモセコ)停止機能なし
*一般的な腕時計はリューズ1段引き出しでカレンダー調整、2段引き出しで時刻調整なのですが、エルプリメロは1段引き出しで時刻調整、2段引き出しでカレンダー調整、です。一般的な時計の感覚で2段引き出しでカレンダー早送り禁止時間帯にカレンダーを早送りしてしまうことがないようご注意ください。取説がないので、正確な早送り禁止時間帯は分からないのですが、余裕をみて、午後8時~午前4時の間を避けて頂ければ、大丈夫です。実際の早送り禁止時間帯はもう少し短いと思います。
*時刻合わせ時にゴリゴリした感触がありますが、エルプリメロ特有のもので、不具合ではありませんので、ご安心ください。現在のエルプリメロは、ゴリゴリした感触はなくなっています。いつ頃からなくなったのかについてはよくわかりませんが、2000年頃からだったかもしれません。また、古いモデルでも正規オーバーホール時に対策パーツに交換され、ゴリゴリした感触が感じられないものもあるかもしれません。エルプリメロベースのロレックスデイトナでも、多少ゴリゴリした感触があったかもしれません。尚、ゴリゴリした感触は、改善すべき構造上の欠陥ではなく、あえてそのようにしていたのだと思います。エルプリメロのリューズ操作は硬めではありますが、時刻合わせ時の長針や短針の動きが安定しています。そして長針は粘るような感じがなく、リューズの繊細な操作に対してとても素直に反応します。またリューズを押し込んだ時に長針がわずかに動いてしまうことはありません。クロノグラフ使用時のリセット操作の衝撃が短針や長針に影響することもありません。
*とても秀逸なデザインのクロノグラフだと思います。モバードの名作「ミュージアムウォッチ」をクロノグラフにしたような雰囲気が感じられるかもしれません。ゼニス社とモバード社は、エルプリメロを共同開発するなど、かつて緊密な関係にありましたので、このモデルも、モバード社と何らかの関連があるのか調べてみたのですが、特に関連はないのかもしれません。エルプリメロのミュージアムウォッチだとしたら興味深いモデルだと思ったのですが、たまたまミュージアムウォッチのようなデザインになったということなのでしょうか。
*ゼニス社とモバード社の関係について、ざっと調べてみたところ1960年代後半から1970年代前半にかけては、エルプリメロの共同開発や、パーツの共用など、かなり緊密な関係にありましたが、1980年代や1990年代については別々の企業グループに属しており、特に関係はないようです。
*よく見ると、なかなか凝った作りになっています。金色のアクセントは、その部分だけ金メッキをかけているのではなく、金色のパーツが埋め込まれています。