商品詳細

• ブランド/メーカー

  ロンジン

• 名称

  懐中時計

• 駆動方式

  手巻

• 材質

  ニッケルにクロムメッキ

• 年式

  1928年頃(493****)

• ケース径(リュウズ除く)

  ケース径 約39.7mm　ケース厚さ 約9mm　重さ 32.8g

• 付属品

  なし

• コンディション

  アンティークとしては中古A＋

• 状態

  *年代相応の経年変化が見られますが、100年近く昔の時計として考えると、かなり綺麗な状態を保っていると思います。
  *ガラス風防に気になるようなキズはありません。
  *陶製文字盤に気になるような、ヒビはありません。

• 保証

  6ヶ月

• 備考

  *陶製文字盤
  
  *ガラス風防　蝶番式裏蓋
  
  *CAL.15.89M　16石　耐震装置なし　ブレゲひげぜんまい　ちらねじバイメタル切りてんぷ　18,000振動　秒針停止機能なし
  
  *チラネジバイメタル切りテンプは120年くらい前に開発されたもので1940年代頃まで使われていました。現在のテンワと異なりよく見ると2箇所切れている部分があります。バイメタルを使用しているので温度が上がるとテンワの直径がわずかに大きくなり、温度が下がるとテンワの直径がわずかに小さくなり、自動的に温度補正を行なうテンプです。たいへん面白い仕組みだと思います。のちに、高品質な素材が開発されチラネジバイメタル切りテンプは、すたれてしまいましたが、メカニカルな方法による先人の問題解決の知恵は素晴らしいと思います。
  
  *見た目は小ぶりな懐中時計ですが、直径が約39.7mmですので、現代のメンズウォッチくらいの大きさです。
  
  *大切に扱われてきた懐中時計は100年くらい以上昔のものでも、程度の良いものが多いと思います。おそらく当時は、世代から世代に受け継ぐことを前提に製造されていたのかもしれません。陶製文字盤は塗装剥がれ等の心配がなく、インデックスやロゴも焼き付け塗装ですので、剥がれの心配がありません。ブルースチールの針も塗装剥がれの心配がありませんし、この個体は現在でも美しいブルーを保っています。