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初代グランドセイコー リミテッドコレクション 2017「復刻デザイン」限定1960本 SBGW253(9S64-00M0) 手巻 SS 2017年 メンズ
¥948,000 (税込)
商品詳細
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- ブランド/メーカー
- セイコー
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- 名称
- 初代グランドセイコー リミテッドコレクション 2017「復刻デザイン」限定1960本
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- REF/CAL
- REF.SBGW253(9S64-00M0) CAL.9S64
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- タイプ
- メンズ
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- 駆動方式
- 手巻
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- 材質
- SS/裏蓋のメダル部分はK18YG
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- 年式
- 2017年
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- ケース径(リュウズ除く)
- 38.0mm(カタログ値)
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- ベルト
- 純正革ベルト/純正SS尾錠 *純正革ベルトは新品に交換しました。
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- 付属品
- 外箱 内箱 取説 保証書(2017年6月 国内正規) 規格検定合格証明書 プレミアムカード(2017年6月) 正規OH明細2枚(2024年12月) ウォッチメンテナンスハンドブック *このモデルに付いている「規格検定合格証明書」は、通常のものとデザインが異なります。どこか懐かしい雰囲気が漂っていますが、これは当時の初代グランドセイコーの「歩度証明書」のデザインを取り入れたものです。*保証書の個人情報欄は当店にて消しました。ポスターカラーマーカー(不透明+水性+顔料インク)で入念に消しました。修正テープは、少しでも見栄えをよくするためのものですので、はがしても個人情報は分からないようになっています。
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- コンディション
- 中古A
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- 状態
- *多少の小キズが見られますが、きれいな中古です。
*サファイアガラス風防にキズはありません。
*純正革ベルトは、2024年12月のメーカーOH時に新品に交換しました。
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- 保証
- 「当店6ヶ月保証」ですが「2024年12月19日~1年間のメーカー修理保証」も付いています。
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- 備考
- *純正革ベルトは新品に交換済ですので、試着後の返品は不可とさせて頂きます。
*定価 648,000円(600,000円+消費税48,000円)
*丸みを帯びたサファイアガラス風防 スナップバック
*24石 28,800振動 最大約72時間(3日間)のぜんまい持続時間 秒針停止機能
*カタログ値の精度は下記ですが、使用状況によっては下記の精度を超える場合があるようです。
*静的精度 平均日差+5秒~-3秒
*動的精度 +10秒~-1秒
*1960年発売開始「初代グランドセイコー」の、限定1600本復刻モデルです。セイコーの復刻モデルには、「復刻デザイン」と「現代デザイン」があります。違いを一言でいえば、オリジナルモデルの雰囲気を重視した「復刻デザイン」、オリジナルモデルに現代的な解釈を加えた「現代デザイン」といったところでしょうか。SBGW253は「復刻デザイン」です。
*「復刻デザイン」のモデルでも、忠実さを追求したモデルと、必ずしもそうではないモデルがあります。初代グランドセイコーには、SBGW253のような「SSケース、白文字盤、ブルースチール秒針」は存在しません。初代グランドセイコー(J14070)は「金張りケース、シルバー文字盤」が一般的です。ごく少数「プラチナケース、シルバー文字盤」が存在します。
*SBGW253は、復刻モデルとして、秀逸な出来栄えだと思います。一見すると、程度の良いヴィンテージウォッチのような雰囲気が感じられます。SSケースに白文字盤という珍しい初代グランドセイコーを見ているかのような雰囲気も感じられると思います。しかしながら、ブルースチールの秒針があることで、さりげなく明確に復刻モデルであることをアピールしていると思います。
*SBGW253は細部についても割と忠実に再現されています。初代グランドセイコー(J14070)は、大まかに初期型、後期型に分類できますが、SBGW253は後期型(アプライドロゴ文字盤、平剣型針、ギザギザの大きいリューズ)が再現されています。
*初代グランドセイコー(J14070)の裏蓋の獅子は初期型と後期型の2種類ですが、SBGW253では、どちらかと言えば後期型の獅子が再現されていると思います。SBGW253の獅子と、初代グランドセイコー(J14070)の獅子をルーペで見比べた場合、初代グランドセイコー(J14070)の獅子のほうが、威厳のある表情、躍動感、フサフサした鬣の質感等、がよく表現されていると思います。しかしながら、獅子のメダルは、本来、肉眼で見るものなので、その場合は、SBGW253の獅子のほうが、よりクッキリしていると言えるかもしれません。
*文字盤表記については、下記のようになっています。
・初代グランドセイコー(J14070)が「Diashock 25 jewels」に対してSBGW253は「Diashock 24 jewels」です。
・初代グランドセイコー(J14070)は、「Diashock 25 jewels」の表記の下に、星のようなマークがあります。これは「SD(Special Dial)文字盤」のマークです。文字盤インデックスが金であることを示しています。SBGW253には、このマークはついていません。
・初代グランドセイコー(J14070)の「Grand Seiko」のロゴの下には「Chronometer」の表記があります。これはスイスクロノメーター検定協会の検定を受けたものではないので正確にはクロノメーター同等品ということになります。クロノメーター表記については、1966年頃にスイスからクレームがあり、それ以降、数年間セイコーの製品に「クロノメーター」の表記はなくなります。SBGW253にも「Chronometer」の表記はありません。
*文字盤に「Chronometer」の表記と「SD(Special Dial)文字盤」のマークがあれば、より一層、初代グランドセイコーらしい雰囲気になったと思います。今後の復刻モデルに期待したいところです。国産の場合、スイスのクロノメーター取得は無理でも、ブザンソンのクロノメーターであれば、新生タカノの例がありますので、「Chronometer」の表記は可能だと思います。WGの文字盤インデックスを採用して「SD(Special Dial)文字盤」のマークをつけるという方法もあると思います。