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オメガ スピードマスター スヌーピーアワード 50周年記念モデル コーアクシャル 【未使用品】 310.32.42.50.02.001 手巻 SS/セラミックベゼルリング メンズ
¥2,230,000 (税込)
商品詳細
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- ブランド/メーカー
- オメガ
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- 名称
- スピードマスター スヌーピーアワード 50周年記念モデル コーアクシャル
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- REF/CAL
- REF.310.32.42.50.02.001 CAL.3861
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- タイプ
- メンズ
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- 駆動方式
- 手巻
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- 材質
- SS/ブルーセラミック製ベゼルリング
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- 年式
- 保証書の日付は2025年7月
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- ケース径(リュウズ除く)
- 42mm(カタログ値) *1967年頃から続いているスピードマスターの伝統的なサイズです。カタログ値はリューズを含まない最大幅です。尚、ベゼル径は実測で約39.7mmです。見た目は40ミリくらいの時計といったところでしょうか。*スピードマスター プロフェッショナルのケース構造は、秀逸だと思います。 一見、リューズガードがないように見えますが、リューズやプッシャーがしっかりと保護されるように設計されています。
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- ベルト
- 純正ストラップ/純正SS尾錠 *裏面が高品質の牛革になっているナイロンストラップです。
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- 付属品
- 外箱 内箱 取説 保証書カード(2025年7月 国内正規) マスタークロノメーター認定カード ピクトグラムのカード ルーペ 携帯用ケース 冊子 クリーニングクロス *一見、携帯用ケースが付属していないように感じられるかもしれませんが、内箱にうまく収められています。
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- コンディション
- 未使用品
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- 状態
- *使用感の感じられない極上のコンディションです。
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- 保証
- 「当店6ヶ月保証」ですが「2025年7月**日~5年間のメーカー保証」も付いています。
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- 備考
- *こちらの商品は「未使用品」につき「返品不可」とさせて頂きます。
*シルバー文字盤/ダークブルーのインダイアル
*文字盤の材質は925シルバーです。
*参考税込定価 1,683,000円
*1970年、NASAの宇宙飛行士はオメガ社にシルバー・スヌーピー賞(Silver Snoopy Award)を授与しました。この栄誉を称え、50周年となる2020年に発売されたのが「スピードマスター スヌーピーアワード」です。このモデルは限定品ではないものの、生産数が少なく入手が困難な希少モデルとして知られています。
*シルバー・スヌーピー賞(Silver Snoopy Award)は、NASAの宇宙事業に多大な貢献をした個人や団体に対し、NASAの宇宙飛行士から贈られる賞です。不定期に授与されており、事実上NASAが与える賞だと思います。
*丸みを帯びたサファイアガラス風防 ナイアード・ロックシステム採用の裏蓋 5気圧防水
*オメガ独自のナイアード・ロックシステムは、従来のねじ込み式裏蓋の進化形といえます。その仕組みは、一眼レフカメラの交換レンズに使われるバヨネット機構に類似しており、わずかな回転で確実にロックできます。
*このシステムは、硬くて精密なねじ切り加工が難しいセラミック製ケースのために開発されました。セラミックは強く締め付けると割れるリスクがあるため、オメガ以外のセラミックケースの多くはビス留め式を採用しています。
*ナイアード・ロックシステムの大きな特長は、締め付けの始点と終点が決まっているため、裏蓋に施されたロゴや刻印が常に正しい位置で固定される点です。ステンレススティール製のスヌーピーアワードにこのシステムが採用されているのは、裏面のギミックが、正しい位置で固定される必要があるためです。
*26石 オメガ独自の耐震装置 シリコン製平ひげぜんまい ミーンタイムスクリュー付てんぷ フリースプラング緩急調整方式 21,600振動 カム式 最大約50時間のぜんまい持続時間 秒針(スモセコ)停止機能 コーアクシャル脱進機 15,000ガウスもの耐磁性能 マスタークロノメーター
*最近のオメガでは特に珍しいものではありませんが、15,000ガウス以上の耐磁性能を持っています。これはロレックスのミルガウス(1000ガウス「約8万A/m」)の15倍以上の耐磁性能になります。単位をA/mに換算すると約120万A/m超となり、IWCのインヂュニア50万A/m仕様と比べても2,4倍以上の耐磁性能です。ムーブメントを磁気から守るという発想ではなく、磁気の影響を受けないムーブメントを開発したということのようです。カタログ値は15,000ガウスとなっていますが、もはや数字にはあまり意味がないようです。
*現在のオメガは、マスタークロノメーター仕様のモデルが多いです。「マスタークロノメーター」とは2度の厳しいテスト環境で、日差が0~+6秒以内に収まっている時計に与えられる称号です。実使用時はこの範囲を超えることがあるかもしれませんが、試験内容はかなり厳しいと思います。「マスタークロノメーター」はオメガ独自の称号かもしれませんが、試験は、スイス クロノメーター検定協会(COSC)と、スイス連邦計量・認定局(METAS)で行なわれます。まず、一般的なCOSCクロノメーター検定をパスする必要があります。試験内容を簡潔に言えば、5つの姿勢、3つの温度、15日間、です。この検定を通過した時計について、更にMETASの定める8つのテスト(強力な磁場、2つの温度、6つの姿勢、ゼンマイ残量100%時と33%時の比較、他)をパスする必要があります。
*CAL.3861は2019年に開発されたムーブメントです。NASAの月面着陸プロジェクトに携帯されたスピードマスターに搭載されたCAL.861は、1968年に開発されましたが、その後、約50年に渡り基本的には同じ構造でした。約50年の間の、主な変更といえば、1996年にプレートのメッキが金からロジウムに変更されCAL.1861になったくらいでしょうか。それだけ完成度の高いムーブメントだったのだと思いますが、2019年には大幅な改良が加えられました。主な改良点は、緩急針による精度調整からフリースプラング精度調整方式への変更、通常のひげぜんまいからシリコン製ひげぜんまいへの変更、通常の脱進機からコーアクシャル脱進機への変更、ノンクロノメーターからクロノメーターへの精度向上、秒針(スモセコ)停止機能無しから停止機能有りへの変更、等です。また、CAL.1861の裏スケ用CAL.1863に比べて、CAL.3861は仕上げにコストがかけられていると思います。十分に見ごたえのある美しい仕上げが施されていると思います。
*2019年に開発されたCAL.3861は、1968年から続いているCAL.861らしさが尊重されていると思います。プッシュボタンの押し心地や、ストップウォッチを作動させた時の、クロノ針の若干の針飛びといった特徴も引き継がれています。更に、コーアクシャルは25,200振動が多いのですが、わざわざ従来の21,600振動が採用されています。
*裏面のギミックはかなり凝っています。青い地球は常に回転しています。秒針のようなものだと思います。ストップウォッチを作動させると手前の月面から宇宙船に乗ったスヌーピーが現れます。ストップウォッチ作動中は宇宙船が現れたり隠れたりします。ストップウォッチをリセットすると、宇宙船は隠れます。ストップウォッチをストップさせると宇宙船もストップするので、好みの位置で止めると、月面、宇宙船、地球の風景を楽しむことが出来ます。