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ユリスナルダン クラシコ マニュファクチュール 3203-136/E2 自動巻 SS グラン・フー文字盤 メンズ
¥848,000 (税込)
商品詳細
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- ブランド/メーカー
- ユリスナルダン
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- 名称
- クラシコ マニュファクチュール
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- REF/CAL
- REF.3203-136/E2(3203-136-E2-174) CAL.UN320
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- タイプ
- メンズ
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- 駆動方式
- 自動巻
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- 材質
- SS
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- 年式
- 保証書の日付は2022年11月
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- ケース径(リュウズ除く)
- 40mm(カタログ値)
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- 腕周り
- 19.5cmくらい迄
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- ベルト
- ブレスタイプ *純正革ベルト/純正SS尾錠も付いています。
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- 付属品
- 外箱 内箱 取説 冊子 保証書カード(2022年11月 国内正規) *見た目の印象としては経年変化に強そうな箱です。
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- コンディション
- 中古A
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- 状態
- *多少の小キズが見られますが、きれいな中古です。
*サファイアガラス風防にキズはありません。
*反射光で観察すると表面がプツプツしているのが確認できますが、これは「グランド・フー文字盤」ならではの特徴です。詳しくは「備考」をご参照ください。
*ブレスのヨレは気にならない程度です。付属の純正革ベルトは比較的使用感の少ない状態です。
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- 保証
- 6ヶ月
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- 備考
- *艶のある黒文字盤
*公式ウェブサイトによりますと、【「グラン・フー」エナメル文字盤】となっています。
*文字盤の見た目の質感は昔の懐中時計の陶製文字盤のような感じです。昔の懐中時計の陶製文字盤はインデックスやロゴも焼成されていましたが、【「グラン・フー」エナメル文字盤】のインデックスやロゴはシャープな感じで印刷のようにも見えます。実際には印刷後、焼成されているようですので、非常に経年変化に強い文字盤に仕上がっていると思います。この文字盤に用いられている技法そのものは伝統的なもののようですが、最先端の技術で精度が格段に向上しているようです。しかしながら昔のモデルも現代のモデルとは違った味わい深さが感じられるところが面白いと思います。
*【「グラン・フー」エナメル文字盤】は一般の文字盤と比べると、ヒビに弱いという弱点があるかもしれませんが、メンテナンス時に正規代理店或いは一流の時計職人に依頼すれば問題ないと思います。大切に扱えば、剥がれ、変色、染みなどの影響を受けることなく、世代から世代へ受け継ぐことが出来る時計ではないでしょうか。
*エナメル文字盤の「エナメル」とは、仏語では「エマイユ」、日本語では「琺瑯(ほうろう)」です。
*エナメル文字盤とは金属の素地(銅、銀、金など)にガラス質の釉薬を750〜850℃という高温で何度も焼き付けたものだそうです。
*エナメル文字盤は、大きく3種類に分類できると思います。
・一つ目はクロワゾネ(有線七宝)です。金属の線で絵柄を作ってその輪郭の中にエナメルを流し入れて絵柄を完成させる技法です。
・二つ目は、素地となる金属板にギョーシェ彫り(繊細な彫刻)を施し、その上から透明度の高い釉薬を焼き付ける技法によるものです。ひと昔前のユリスナルダンが有名だと思います。
・三つ目は、金属の素地に不透明な釉薬を繰り返し焼き付けたものです。非常に分厚い層になり、陶磁器のような質感になります。【「グラン・フー」エナメル文字盤】はこのタイプです。このタイプは見た目が【ポーセリン(陶製)文字盤】に、よく似ているので混同されることが多いようです。
*ちなみに、【ポーセリン(陶製)文字盤】は主原料であるカオリンに水を加えたものを、成型、乾燥、素焼き、釉薬かけ、本焼成といった工程を経て完成させるものです。尚、【ポーセリン(陶製)文字盤】も金属の地板を補助として用いることが多いそうです。
*【エナメル文字盤】と【ポーセリン文字盤】は「金属の地板」「釉薬」という共通する部分があるために、混同されやすいのかもしれません。
*税込参考定価 1,892,000円
*丸みを帯びたサファイアガラス風防 4か所ビス止めのシースルーバック 日常生活防水(30m)
*39石 インカブロック耐震装置 平ひげぜんまい ミーンタイムスクリュー付てんぷ フリースプラング緩急調整方式 シリコン製脱進機 最大約48時間のぜんまい持続時間 28,800振動 秒針停止機能
*CAL.UN320はよく見ると、平ひげぜんまいの形状が他ではあまり見られない独自のカーブになっています。シミュレーションを繰り返して得られた形状なのでしょうか。
*吸い込まれるような黒の文字盤と、シャープな針やインデックスのコントラストが際立ち、時刻がくっきりと読み取りやすい時計です。尚、艶のある文字盤全般に言えることですが、光の具合によっては反射が気になる場合があります。
















