時計 時計 ジャガールクルト
お問い合わせNo. 221185R
ルクルト トリプルカレンダームーンフェイズ GF(金張り) 手巻 1950年前後 ミディアムサイズ アンティーク
¥598,000 (税込)
商品詳細
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- ブランド/メーカー
- ルクルト
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- 名称
- トリプルカレンダームーンフェイズ
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- タイプ
- ミディアムサイズ *現在の基準ではミディアムサイズといったところですが、当時のメンズサイズだと思います。
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- 駆動方式
- 手巻
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- 材質
- K10GF(金張り) *GP(金メッキ)とGF(金張り)の違いについて GP(金メッキ)は化学変化によってある金属に金を付着させたものです。GF(金張り)は金の層を高熱と圧力で素材に圧着させたものです。GF(金張り)は金の層がかなり厚いので、より金に近い質感が得られます。 *この時計のケースはGF(金張り)です。
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- 年式
- おそらく1950年前後
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- ケース径(リュウズ除く)
- 約23.5mm
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- ベルト
- 純正革ベルト/K12GF(金張り)の尾錠が付いていますが、純正品か社外品かは不明です。
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- 付属品
- 内箱 英文取説 冊子 *雰囲気的に付属品は販売当時のものかもしれません。*内箱には「ルクルト」と「ヴァシュロンコンスタンタン」両方のロゴが入っています。詳しいことはよくわかりませんが1930年代から1960年代にかけてヴァシュロンコンスタンタンはジャガールクルトの子会社のような存在の時期があったようです。ムーブメント製造メーカーとしての色彩が強かった「ジャガールクルト」が、同社よりネームバリューの高い「ヴァシュロンコンスタンタン」を傘下に収めることによって「ジャガールクルト」または「ルクルト」のネームバリューを高めることに成功したということかもしれません。尚、「ルクルト」は「ジャガールクルト」のアメリカ向けブランドと言われています。
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- コンディション
- アンティークとしては中古A
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- 状態
- *年代相応の小キズや小さな打ちキズや経年変化が見られますが、アンティークとしては状態の良い中古です。良い感じで古くなっていると思います。
*丸みを帯びたガラス風防は年代を考慮すればクリアな状態です。
*文字盤と針は、年代を考慮すれば、かなり良い状態です。
*ムーブメントは年代を考慮すれば、かなりきれいな状態です。プッシュボタン式のカレンダー調整も年代を考慮すればカチッとした感じで調子いいです。
*純正革ベルトは年代を考慮すれば良い状態です。「ジャガールクルト」のロゴではなく「ルクルト」のロゴの革ベルトは現在ではほとんど残っていないのではないでしょうか。
*12金GF(金張り)の尾錠が付いていますが、純正品か社外品かは不明です。
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- 保証
- 6ヶ月
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- 備考
- *この時計は非防水ですのでお取り扱いにはご注意ください。
*マットなシルバー文字盤
*丸みを帯びたミネラルガラス風防 スナップバック
*CAL.486/AW 17石 耐震装置なし 平ひげぜんまい チラネジテンプ 18,000振動 秒針停止機構なし
*ケース側面10時位置プッシュボタンは「日」早送り、ケース側面8時位置プッシュボタンは「ムーンフェイズ」早送り、ケース側面2時位置プッシュボタンは「月」早送りです。「曜日」の早送り機構はありません。尚、「月」は手動式ですので「月」が替わったら修正が必要です。この年代のトリプルカレンダーの「月」は手動式が一般的です。
*ムーンフェイズは夜中の12時半頃に切り替わります。午後9時位~午前3時位の間を避けていただければ、すべての早送り操作を安全に行なうことが出来ます。
*この個体は約70年前のものとしては、かなり調子いいと思います。測定器で6姿勢差の精度を調べてみました。6時上位置では-12秒位になることがありますが、それ以外の姿勢では+5秒位~+30秒位の間に収まっておりグラフの線も比較的きれいに出ています。