商品詳細

• ブランド/メーカー

  セイコー

• 名称

  セイコーダイバーズ55周年記念限定1100本

• REF/CAL

  REF.SBEX009(8L55-00E0)　CAL.8L55

• タイプ

  メンズ

• 駆動方式

  自動巻

• 材質

  SS　*公式ウェブサイトによりますと「エバーブリリアントスチール」という特別なステンレススチールが使われています。腕時計の外装素材としては世界最高レベルの耐食性を備えているようです。この素材は、一般的な高級時計に使用されているステンレススチール材を上回る耐食性と白く美しい輝きを放つ審美性を併せ持ち、腕時計ケースとしては、世界で初めて2020年3月にセイコーが実用化したようです。従来、海洋構造物や化学・食品系プラントなどの塩化物含有環境（海水や工業的に塩化物イオンと接する環境）にさらされる設備などに使われてきた素材ですが、腕時計のような装身具に求められる要求品質を満たすことは困難だったようです。

• 年式

  2020年

• ケース径(リュウズ除く)

  39,9mm(カタログ値)

• ベルト

  純正シリコンベルト/純正SS尾錠

• 付属品

  箱 取説 保証書(2020年6月 国内正規) 延長保証カード 　*箱はよく考えて作られています。英文でファーストダイバーのことが色々書かれているアクリル板は、ぱっと見は黒いアクリル板に見えますが、実際は少し透過率を抑えた透明アクリル板です。別売りと思われますが3本重ねて保管できるケースがあり、3本重ねて保管した場合は、ファーストダイバーを中心に右側と左側に、1968年復刻と、1975年復刻が、透けて見えるという仕掛けです。

• コンディション

  中古A

• 状態

  *多少の使用感が見られますが、使用感の少ない印象の、かなり綺麗な中古です。
  *サファイアガラス風防にキズはありません。
  *純正シリコンベルトは未使用かもしれません。前オーナーは別のベルトに交換して使用していたのかもしれません。

• 保証

  6ヶ月

• 備考

  *ブルーグレー文字盤(カタログ表記)
  *文字盤インデックス、針、ベゼル12時位置は夜光付
  
  *当時の税込定価　715,000円
  
  *丸みを帯びたサファイアガラス風防　逆回転防止回転ベゼル　ねじ込式リューズ　スクリューバック
  
  *37石　36,000振動　秒針停止機能付　手巻機構付
  *限られたモデルにしか搭載されない36,000振動のムーブメントCAL.8L55が使われています。通常のムーブメントは21,600振動または28,800振動です。36,000振動のムーブメントは静的精度だけではなく、実使用時の精度も優れていると思われます。ただ、カタログ値の精度につきましては、28,800振動のCAL.8L35と36,000振動のCAL.8L55は、同じ数値(日差 ＋15秒～－10秒)になっていました。
  
  *セイコーダイバーズ55周年記念限定3部作の内容は次の通りです。1965年発売開始の国産初のダイバーズウォッチ、セイコーダイバーファースト(6217-8000)をブルーで表現した復刻モデルSBEX009、1968年に国産初の300M防水を実現し、当時世界最高水準の36,000振動ムーブメントを搭載したダイバーズウォッチ(6159-7000または6159-7001)をブルーで表現した復刻モデル(SBEX011)、1975年、世界初のチタニウムケース採用600M飽和潜水仕様ダイバーズウォッチ(6159-7010)をブルーで表現した復刻モデル(SBDX-035)です。今回の復刻では全て36,000振動になっていますが、オリジナルは1965年モデル(18,000振動)、1968年モデル(36,000振動)、1975年モデル(36,000振動)です。
  
  *1965年のオリジナルのファーストダイバー(6217-8000)の復刻モデルは、2024年5月時点では5種類です。
  *SBDX019(2017年)CAL.8L35「28,800振動」39.9mm ダークブルー文字盤 シルバーの秒針 限定2000本
  *SBEX009(2020年) CAL.8L55「36,000振動」39.9mm 渋めのブルー文字盤 シルバーの秒針 限定1100本
  *SBDX039(2020年) CAL.8L35「28,800振動」39.9mm ダークブルー文字盤 ライトブルーの秒針 限定1700本
  *SBDX041(2020年) CAL.8L35「28,800振動」39.9mm 「男はつらいよ」黒文字盤 シルバーの秒針 限定300本
  *SBEN003(2023年) CAL.6L37「28,800振動」38mm 限定1965本
  
  *SBDX019～041は文字盤の色等の違いはあっても基本的な外観は同じものだと思います。2023年のSBDN003は新たに制作された復刻モデルです。
  *当復刻モデルSBEX009とオリジナルモデルを比べてみた場合、SBEX009はオリジナルの雰囲気が良く再現されていると思います。オリジナルが約38mmのケースで、SBEX009は39.9mmなのですが、意外に大きさの違いは気にならないと思います。文字盤の色は明らかに違いますが、1960年代当時、36,000振動の派生機種が発売されていたとすれば、こんな感じだったかもしれません。